3月17日、この日は東京に行って、東北新幹線を撮りにいきました。
思い起こせばまともに東北新幹線を撮りにいったのは、去年の9月のこと。でもこの日は23時を過ぎていたのでまともに撮影できませんでした。で、どうせ東京に行くならと思って、東北新幹線を撮ることを決めました。では、早速20~23番のりばを周遊します。
8時ちょっとに駅に入ると、E5系とE2系とE3系がいました。E5ははやぶさ5号、E2・E3はよくわかりませんでした。
これからしばらくJR東日本の韋駄天たちが多数登場します。まずは、唯一の2階建て新幹線E4系で運転される、Maxとき307号です。
とにかくデカかった……。かわって反対側には、なすの253号がいました。
初代秋田新幹線のE3系です。E6系の登場により大半の編成が廃車か山形新幹線用に改造されてしまったので、この編成はもう二度ととみられないと思っていました。なので見られてよかったです。この列車はE5系U24編成とつながっていました。
いや~、連結している新幹線は初めて見ましたねぇ~。本当はE2とE3のコンビが見たかったのですが、もうすでにその組み合わせは走っていないようですね。22番のりばには、Maxたにがわ474号が到着しました。さっきのMaxとき307号とそろって、E4系がいきなり2つそろいました。
感激……。
E4系は2階建てということもあって、ほかと違ってかなり身体が大きいのが特徴です。このへんはそのうちわかると思います。去年の9月に初めて生で見たとき、その大きさに言葉が出なくなりました。そのときはあまりに夜遅かったのであんまりゆっくり見ることができず、いつかはじっくり見てみたい、そう思っていました。だから、徳島からはるばる遠くから来たかいが本当にありましたよ……。
すぐにMaxとき307号が出発。ということで、MaxとMaxのマークのコラボです。
ついでに先頭が3つになるシーンも撮影。
Maxとき307号の次は、なすの253号の番です。E3系がヘッドライトを付けました!!
もうちょいアップで撮影。
かっこいい……。と見とれている間に、なすの253号が出ていきました。
8時32分、かがやき500号が到着。この列車は、W7系W6編成です。E7系とは同一性能ですが、E7系はJR東日本所有に対して、W7系はJR西日本所属です。
立山連峰を思わせる真っ青な車両です。すがすがしい色合いの車両です。この「W」の編成記号は、かつて500系が16両だったときに使われていた車両です。500系はとても優秀な車両、日本の鉄道の歴史に金字塔を打ち立てた車両なので、むやみに新幹線で「W編成」を名乗ってほしくありませんでした。でもW7系なら安心です。
京都鉄道博物館に保存されている500系。2010年2月28日まで東京~博多を走り続けたのがこの500系W編成。プロトタイプのW1編成は全車廃車になったが、W2編成以降は8両に改造されて今も走り続けている。
22番のりばから、回送列車が発車していきました。
身体の大きいE4系だからこそ撮れるショットです。
……と思ったら、すぐ「やまびこ204号」が到着。
なんという過密ダイヤだ……。新幹線が行ってしまったと思ったらすぐ別のが入ってきます。さすが東京……。
到着後、すぐかがやき505号が出発。E7系F5編成です。
8時44分、なすの266号が到着。
E2系はJ58編成で、E3系の編成はわかりませんでしたが、山形用であることだけは確かでした。
速達性が重視されている「はやぶさ」、「こまち」ははっきりと使用車両が決まっていますが、そのほかの「なすの」、「やまびこ」では使用車両の制約がないようです。8時52分、22番のりばからはMaxとき309号とMaxたにがわ309号が出発していきました。
「とき」も「たにがわ」も上越新幹線。いったいこのふたつの車両の違いは何なんだ……。と今まで思っていましたが、ここに来てついにその謎が解けました。「たにがわ」は途中の越後湯沢までしか行きませんが、「とき」は終点の新潟まで行きます。
だから、「とき」と「たにがわ」が連結して走るときは、新潟側に「とき」、東京側に「たにがわ」が来るように連結して、越後湯沢に着いたら「とき」は「たにがわ」を切り離してそのまま新潟に向かい、残った「たにがわ」は東京に折り返していくか、越後湯沢の車庫に向かうかとなるのでしょう。なるほど、「南風」と「しまんと」とおんなじだ。
前3両が「南風」、後ろ2両が「しまんと」。南風が岡山から、しまんとが高松から来て、途中の宇多津で連結する。高知まで南風としまんとがつながって走るが、高知からは南風だけが高知県西部(中村)に向かい、しまんとは高知に残って次の出番となるのを待つ。
21番のりばには、はやぶさ102号が到着しました。U5編成です。
かっこいい……。ダテに日本最速ではありませんね。撮影はできていませんが、15 mにも及ぶノーズは、E5系が登場するまで日本最速のタイトルを持っていた500系をしのぐ魅力です。E5系は必ずE6系とつながって走るものかと思っていましたが、さっきのはやぶさ5号といい、意外と単独で走るはやぶさ号も多いようです。
E5系には、いつの間にかこんなのが貼り付けてありました。
何のためだったのでしょうか?
8時56分、なすの266号の折り返し、やまびこ129号・つばさ129号が出発していきました。このふたつについてはどこでどう別れていくか、そこからお互いがどこを目指していくかはわかっているので省略します。
到着したのが8時44分なので、折り返すまでの時間はたったの12分。清掃のいらない各駅停車なら、この停車時間だとかなり余裕ですが、清掃をして次の列車として運転する準備がいる新幹線では、かなり短い時間です。読者のみなさん、東京駅から快適に新幹線が乗れるのは、毎回手際よく掃除してくれる人がいるからです。清掃員さんを見かけたら、温かい目で応援してください。
9時ちょうど、この列車と引きかえにとき304号が入ってきました。J52編成です。
E2系ってかなりオールマイティですね。東北のみならず、北陸、さらに上越新幹線まで乗り入れてしまうんですから。22番のりばには、あさま608号が入ってきました。F14編成です。
「あさま」といえば、長らくなじみのあったE2系の担当だと思っていましたが、今となってはほぼすべてがE7・W7系の担当です。E2系もだいぶいなくなりましたもんね……。品川寄りの端で撮ったところ、鮮やかな新幹線がそろいました。
これでE6系がそろうと光の三原色がそろってきれいだったのですが、停止位置の都合で実現しませんでした。21番のりばのはやぶさ9号・こまち9号が出発すると、今度はやまびこ120号・つばさ120号が入ってきました。J54・L72編成です。
E3系は、新幹線区間こそ走れるものの、車体の大きさは在来線に合わせてある分少し小さいです。体は小さくても、スピードならほかの新幹線に負けません!! JR東日本には本当に個性的な車両が多いですね。見ていてちっとも飽きません。車体のスペースには、
米どころの秋田・新潟をイメージした稲穂、りんごの名産地青森・長野をイメージさせるロゴが貼り付けてありました。JR東日本は遊び心も満載です。23番のりばには、なすの255号が止まっていました。Z16編成とUxx編成です。(これから編成番号がわからない場合はxx編成とします。)で、となりには700系B2編成こだま643号が止まっていたので、
縁起のいい紅白コンビが撮影できました。この組み合わせの写真を撮ってHDDに入れておくと、何かいいことが起きるかも……。(?)
つづく
思い起こせばまともに東北新幹線を撮りにいったのは、去年の9月のこと。でもこの日は23時を過ぎていたのでまともに撮影できませんでした。で、どうせ東京に行くならと思って、東北新幹線を撮ることを決めました。では、早速20~23番のりばを周遊します。
8時ちょっとに駅に入ると、E5系とE2系とE3系がいました。E5ははやぶさ5号、E2・E3はよくわかりませんでした。
これからしばらくJR東日本の韋駄天たちが多数登場します。まずは、唯一の2階建て新幹線E4系で運転される、Maxとき307号です。
とにかくデカかった……。かわって反対側には、なすの253号がいました。
初代秋田新幹線のE3系です。E6系の登場により大半の編成が廃車か山形新幹線用に改造されてしまったので、この編成はもう二度ととみられないと思っていました。なので見られてよかったです。この列車はE5系U24編成とつながっていました。
いや~、連結している新幹線は初めて見ましたねぇ~。本当はE2とE3のコンビが見たかったのですが、もうすでにその組み合わせは走っていないようですね。22番のりばには、Maxたにがわ474号が到着しました。さっきのMaxとき307号とそろって、E4系がいきなり2つそろいました。
感激……。
E4系は2階建てということもあって、ほかと違ってかなり身体が大きいのが特徴です。このへんはそのうちわかると思います。去年の9月に初めて生で見たとき、その大きさに言葉が出なくなりました。そのときはあまりに夜遅かったのであんまりゆっくり見ることができず、いつかはじっくり見てみたい、そう思っていました。だから、徳島からはるばる遠くから来たかいが本当にありましたよ……。
すぐにMaxとき307号が出発。ということで、MaxとMaxのマークのコラボです。
ついでに先頭が3つになるシーンも撮影。
Maxとき307号の次は、なすの253号の番です。E3系がヘッドライトを付けました!!
もうちょいアップで撮影。
かっこいい……。と見とれている間に、なすの253号が出ていきました。
8時32分、かがやき500号が到着。この列車は、W7系W6編成です。E7系とは同一性能ですが、E7系はJR東日本所有に対して、W7系はJR西日本所属です。
立山連峰を思わせる真っ青な車両です。すがすがしい色合いの車両です。この「W」の編成記号は、かつて500系が16両だったときに使われていた車両です。500系はとても優秀な車両、日本の鉄道の歴史に金字塔を打ち立てた車両なので、むやみに新幹線で「W編成」を名乗ってほしくありませんでした。でもW7系なら安心です。
京都鉄道博物館に保存されている500系。2010年2月28日まで東京~博多を走り続けたのがこの500系W編成。プロトタイプのW1編成は全車廃車になったが、W2編成以降は8両に改造されて今も走り続けている。
22番のりばから、回送列車が発車していきました。
身体の大きいE4系だからこそ撮れるショットです。
……と思ったら、すぐ「やまびこ204号」が到着。
なんという過密ダイヤだ……。新幹線が行ってしまったと思ったらすぐ別のが入ってきます。さすが東京……。
到着後、すぐかがやき505号が出発。E7系F5編成です。
8時44分、なすの266号が到着。
E2系はJ58編成で、E3系の編成はわかりませんでしたが、山形用であることだけは確かでした。
速達性が重視されている「はやぶさ」、「こまち」ははっきりと使用車両が決まっていますが、そのほかの「なすの」、「やまびこ」では使用車両の制約がないようです。8時52分、22番のりばからはMaxとき309号とMaxたにがわ309号が出発していきました。
「とき」も「たにがわ」も上越新幹線。いったいこのふたつの車両の違いは何なんだ……。と今まで思っていましたが、ここに来てついにその謎が解けました。「たにがわ」は途中の越後湯沢までしか行きませんが、「とき」は終点の新潟まで行きます。
だから、「とき」と「たにがわ」が連結して走るときは、新潟側に「とき」、東京側に「たにがわ」が来るように連結して、越後湯沢に着いたら「とき」は「たにがわ」を切り離してそのまま新潟に向かい、残った「たにがわ」は東京に折り返していくか、越後湯沢の車庫に向かうかとなるのでしょう。なるほど、「南風」と「しまんと」とおんなじだ。
前3両が「南風」、後ろ2両が「しまんと」。南風が岡山から、しまんとが高松から来て、途中の宇多津で連結する。高知まで南風としまんとがつながって走るが、高知からは南風だけが高知県西部(中村)に向かい、しまんとは高知に残って次の出番となるのを待つ。
21番のりばには、はやぶさ102号が到着しました。U5編成です。
かっこいい……。ダテに日本最速ではありませんね。撮影はできていませんが、15 mにも及ぶノーズは、E5系が登場するまで日本最速のタイトルを持っていた500系をしのぐ魅力です。E5系は必ずE6系とつながって走るものかと思っていましたが、さっきのはやぶさ5号といい、意外と単独で走るはやぶさ号も多いようです。
E5系には、いつの間にかこんなのが貼り付けてありました。
何のためだったのでしょうか?
8時56分、なすの266号の折り返し、やまびこ129号・つばさ129号が出発していきました。このふたつについてはどこでどう別れていくか、そこからお互いがどこを目指していくかはわかっているので省略します。
到着したのが8時44分なので、折り返すまでの時間はたったの12分。清掃のいらない各駅停車なら、この停車時間だとかなり余裕ですが、清掃をして次の列車として運転する準備がいる新幹線では、かなり短い時間です。読者のみなさん、東京駅から快適に新幹線が乗れるのは、毎回手際よく掃除してくれる人がいるからです。清掃員さんを見かけたら、温かい目で応援してください。
9時ちょうど、この列車と引きかえにとき304号が入ってきました。J52編成です。
E2系ってかなりオールマイティですね。東北のみならず、北陸、さらに上越新幹線まで乗り入れてしまうんですから。22番のりばには、あさま608号が入ってきました。F14編成です。
「あさま」といえば、長らくなじみのあったE2系の担当だと思っていましたが、今となってはほぼすべてがE7・W7系の担当です。E2系もだいぶいなくなりましたもんね……。品川寄りの端で撮ったところ、鮮やかな新幹線がそろいました。
これでE6系がそろうと光の三原色がそろってきれいだったのですが、停止位置の都合で実現しませんでした。21番のりばのはやぶさ9号・こまち9号が出発すると、今度はやまびこ120号・つばさ120号が入ってきました。J54・L72編成です。
E3系は、新幹線区間こそ走れるものの、車体の大きさは在来線に合わせてある分少し小さいです。体は小さくても、スピードならほかの新幹線に負けません!! JR東日本には本当に個性的な車両が多いですね。見ていてちっとも飽きません。車体のスペースには、
米どころの秋田・新潟をイメージした稲穂、りんごの名産地青森・長野をイメージさせるロゴが貼り付けてありました。JR東日本は遊び心も満載です。23番のりばには、なすの255号が止まっていました。Z16編成とUxx編成です。(これから編成番号がわからない場合はxx編成とします。)で、となりには700系B2編成こだま643号が止まっていたので、
縁起のいい紅白コンビが撮影できました。この組み合わせの写真を撮ってHDDに入れておくと、何かいいことが起きるかも……。(?)
つづく
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