前回は1~14号の紹介をしました。ここからは15号以降を紹介。

15号(5両)
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16号(6両)
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17号(6両)
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18号(5両 アンパンマン列車)
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19号(5両 アンパンマン列車)
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20号(5両)
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21号(5両 多度津でしまんと7号と連結)
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22号+うずしお22号(4+2=6両)
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23号+うずしお25号(4+2=6両)
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24号+しまんと6号(4+2=6両 アンパンマン列車)
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25号(4両 多度津でしまんと9号と連結 アンパンマン列車)
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26号(5両)
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27号(5両 下り最終)
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28号+しまんと8号(4+2=6両 上り最終)
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 いかがでしたか? 今ごろは高徳線沿線が最新鋭2600系の営業運転で沸いているころでしょう。その2600系は、当初は8600系と同じく空気バネ式の車体傾斜装置を使う予定でしたが、

新型特急気動車「2600 系」の営業運転開始について
http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2009%2025%2001.pdf

 2000系と同じ振り子式車となるようです。振り子式車の歴史は381系に始まり、この2000系で本格的に実用化されました。現在の振り子式車の実用範囲は広く、北は北海道から南は九州の長崎まで、全国各地で活躍しています。

 しかし、2001年にキハ187が登場したのを境に新しい振り子式車の形式は登場しなくなり、以降はよりコストカットできる空気バネ式が採用されるようになりました。JR北海道が空気バネと振り子装置の二重車体傾斜装置を備えたキハ285を開発しましたが、運営コストがかかりすぎるため営業運転に就くことはありませんでした。E353系がE351系によって置き換えられる予定が決まり、2000系が8600系に置き換えられたように、振り子式車の時代は終わってしまったと思っていました。

 その状況の中で今回2600系の量産型が振り子式車となることが決まったので、振り子式車に慣れ親しんできたぼくにとっては何よりの朗報となりました。せっかくJR四国がJR総研と協力し総力を挙げて開発した技術です。大人の都合で埋もれてしまわなくて本当によかったです。これから新しく登場する振り子式車2600系の量産型の今後の活躍を願って、結びの言葉とします。



おわり