和歌山から鳳に向かったぼくたちは、羽衣線の103系に乗車。
東羽衣を散策した後鳳に戻り、最後の勇姿をカメラに納めていきます。鳳で103系が生きていた証を…………
いよいよ信号が青になりました。
もうすぐ出発です。
16時05分、夕陽を背に103系が去っていきました。
この103系は今年のダイヤ改正で223系や225系に置き換えられ、使命を終えました。そして5月はじめに廃車回送されてしまいました。さよなら羽衣線の103系…………
103系の姿を焼き付けると、今度は関空快速で関西空港に向かいました。日根野で阪和線から分岐、りんくうタウンから南海線と合流します。りんくうタウンから橋を渡って5分ほどで関西空港に到着です。関空には大きな飛行機が何機もいました。でもホームの数は少なく、JRも南海も1面2線しかありませんでした。
関西空港の改札はとても開放的でした。さすがは西日本の空の玄関。
ぼくたちは、ここからはるかに乗って天王寺を目指します。
で、乗ったのはいいですが……
3連休だったためか、思いのほか乗客が多く、座ることができませんでした。でもこれもまた旅の思い出です。天王寺に着いたころにはすっかり暗くなっていました。晩ごはんを食べて、泊まるゲストハウスに着いたところでこの日の行程はおしまいです。
2日目 2月12日
この日は京都・琵琶湖方面に行きました。まずは地下鉄に乗って新大阪駅に行きました。そこで1デイパスを買って(混んでいてかなり時間がかかった)、新快速で京都へ。ここからふつうに琵琶湖を一周すればよかったのですが、そうはいかなくなりました。なぜなら
ドクターイエローがくるから。
ドクターイエロー、それは時刻表に載っていない列車。見られると縁起がいいことから、「幸福の黄色い新幹線」と勝手に命名しています。住んでいる徳島から大阪・神戸まで出て行くのに2時間以上かかる上に往復5000円もかかるので、Twitterでドクターイエロー来そうだと分かっていてもやみくもには移動したくないと思っていました。そんなとき、ぼくたちがたまたま京都に来たときにこんな知らせが。
撮りにいくしかない!!
そう考えたらさっそく計画を練り直します。ドクターイエローの京都出発は14時半ごろ。それまでに行って帰れるルートは……
嵯峨野線往復!!
というわけで、京都で降りるとそのまま嵯峨野線の快速に乗りました。
ちなみにTwitterではさまざまな鉄道の情報を発信しています。RTがほとんどですが鉄道の情報が少なからず得られると思うのでよかったらぜひフォローしてください。
京都を出発してから30秒ほどは単線でしたが、鉄道博物館の直前で複線になり、そこからはまっすぐな線路をスイスイ進んでいきました。川に沿って作られたカーブだらけの区間はトンネルと橋を使って大胆にショートカット。あら? 電車でGOの面影はどこへ?(YouTube引用)
土讃線にも同じくらいカーブだらけの区間がありますが、もしもその区間に新幹線が整備されたらこんな眺めなんだろうなぁ……、と思いつつ、終点園部まで行きました。園部では福知山行きの列車の接続がありました。
なにこの雪……
この列車は5500番台で、マリンライナーに使われる5000番台をベースに作られています。
が、ワンマン対応など、5000番台とは全然違う車両です。あまりにもそっくりなのでビックリしました。
園部では特に寄るところがなかったのですぐ折り返し、京都に戻りました。
それにしても園部にはたくさん車両がいましたね……。平日の朝や夕方になったらこの車両たちがいっせいに出払うのでしょうね……
園部から40分ほどで京都に到着。それからすぐに昼食を食べました。ラーメン屋さんに行きましたが、めちゃめちゃ混んでいたので並び始めてから食べるまでに30分以上かかってしまいました。時間に余裕はあったので、あまり問題にはなりませんでした。
空腹を治したところで、いざ、撮影場に突入。入場券を買って、撮影場所を探します。あっ、700系がきた。
ライトの向きがおかしい。
依然元気な700系を見送りました。
その700系を追って、あいつ(K5)が!!
この車両は、去年12月に台車に亀裂が入り、走行中に台車が分解しかねない状態のまま走った車両です。まさかこんなタイミングで鉢合わせするとは思いもしませんでした。あのときは大惨事になる前に運転が取りやめられて本当によかったです。これを教訓に鉄道会社は、数十分の遅延と大脱線事故、引き起こすならどちらが被害が少ないか熟考し、適切な判断を下さなければなりませんね。尊い人命が奪われてからでは手遅れです。
それからも、ドクターイエローが来るまで東海道新幹線を撮り続けました。時々臨時の700系のぞみも顔を見せました。
もう黄色いのが見えていますね。
次回、いよいよ幸福の黄色い新幹線が登場!!
東羽衣を散策した後鳳に戻り、最後の勇姿をカメラに納めていきます。鳳で103系が生きていた証を…………
いよいよ信号が青になりました。
もうすぐ出発です。
16時05分、夕陽を背に103系が去っていきました。
この103系は今年のダイヤ改正で223系や225系に置き換えられ、使命を終えました。そして5月はじめに廃車回送されてしまいました。さよなら羽衣線の103系…………
103系の姿を焼き付けると、今度は関空快速で関西空港に向かいました。日根野で阪和線から分岐、りんくうタウンから南海線と合流します。りんくうタウンから橋を渡って5分ほどで関西空港に到着です。関空には大きな飛行機が何機もいました。でもホームの数は少なく、JRも南海も1面2線しかありませんでした。
関西空港の改札はとても開放的でした。さすがは西日本の空の玄関。
ぼくたちは、ここからはるかに乗って天王寺を目指します。
で、乗ったのはいいですが……
3連休だったためか、思いのほか乗客が多く、座ることができませんでした。でもこれもまた旅の思い出です。天王寺に着いたころにはすっかり暗くなっていました。晩ごはんを食べて、泊まるゲストハウスに着いたところでこの日の行程はおしまいです。
2日目 2月12日
この日は京都・琵琶湖方面に行きました。まずは地下鉄に乗って新大阪駅に行きました。そこで1デイパスを買って(混んでいてかなり時間がかかった)、新快速で京都へ。ここからふつうに琵琶湖を一周すればよかったのですが、そうはいかなくなりました。なぜなら
ドクターイエローがくるから。
ドクターイエロー、それは時刻表に載っていない列車。見られると縁起がいいことから、「幸福の黄色い新幹線」と勝手に命名しています。住んでいる徳島から大阪・神戸まで出て行くのに2時間以上かかる上に往復5000円もかかるので、Twitterでドクターイエロー来そうだと分かっていてもやみくもには移動したくないと思っていました。そんなとき、ぼくたちがたまたま京都に来たときにこんな知らせが。
撮りにいくしかない!!
そう考えたらさっそく計画を練り直します。ドクターイエローの京都出発は14時半ごろ。それまでに行って帰れるルートは……
嵯峨野線往復!!
というわけで、京都で降りるとそのまま嵯峨野線の快速に乗りました。
ちなみにTwitterではさまざまな鉄道の情報を発信しています。RTがほとんどですが鉄道の情報が少なからず得られると思うのでよかったらぜひフォローしてください。
京都を出発してから30秒ほどは単線でしたが、鉄道博物館の直前で複線になり、そこからはまっすぐな線路をスイスイ進んでいきました。川に沿って作られたカーブだらけの区間はトンネルと橋を使って大胆にショートカット。あら? 電車でGOの面影はどこへ?(YouTube引用)
土讃線にも同じくらいカーブだらけの区間がありますが、もしもその区間に新幹線が整備されたらこんな眺めなんだろうなぁ……、と思いつつ、終点園部まで行きました。園部では福知山行きの列車の接続がありました。
なにこの雪……
この列車は5500番台で、マリンライナーに使われる5000番台をベースに作られています。
が、ワンマン対応など、5000番台とは全然違う車両です。あまりにもそっくりなのでビックリしました。
園部では特に寄るところがなかったのですぐ折り返し、京都に戻りました。
それにしても園部にはたくさん車両がいましたね……。平日の朝や夕方になったらこの車両たちがいっせいに出払うのでしょうね……
園部から40分ほどで京都に到着。それからすぐに昼食を食べました。ラーメン屋さんに行きましたが、めちゃめちゃ混んでいたので並び始めてから食べるまでに30分以上かかってしまいました。時間に余裕はあったので、あまり問題にはなりませんでした。
空腹を治したところで、いざ、撮影場に突入。入場券を買って、撮影場所を探します。あっ、700系がきた。
ライトの向きがおかしい。
依然元気な700系を見送りました。
その700系を追って、あいつ(K5)が!!
この車両は、去年12月に台車に亀裂が入り、走行中に台車が分解しかねない状態のまま走った車両です。まさかこんなタイミングで鉢合わせするとは思いもしませんでした。あのときは大惨事になる前に運転が取りやめられて本当によかったです。これを教訓に鉄道会社は、数十分の遅延と大脱線事故、引き起こすならどちらが被害が少ないか熟考し、適切な判断を下さなければなりませんね。尊い人命が奪われてからでは手遅れです。
それからも、ドクターイエローが来るまで東海道新幹線を撮り続けました。時々臨時の700系のぞみも顔を見せました。
もう黄色いのが見えていますね。
次回、いよいよ幸福の黄色い新幹線が登場!!
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