ジャンボジェットが2機連続して離陸していきました。


　そして今度はA380がスポットから離れていきました。

　離陸まで時間がかかるので、その間にほかの機の離陸を見ていきましょう。

　KLMオランダ航空の飛行機が離陸。

　また飛行機が縦に並びました。

　前から、大型、小型、小型、中型機。こうやって見てみると全然サイズが違います。

　A380が滑走路に向かいはじめました。


　この時間は出発便が多いのか、これ以外にもたくさんの飛行機が滑走路に向かっていきました。



　で、結局

　大渋滞。

　せっかく二つも滑走路があるのに…………　離陸着陸を完全に分離したいのかな??

　その渋滞に巻き込まれる前に、エバー航空B-16227(台湾)が離陸しました。間が良かった。


　その後何便か飛んだ後、アシアナ航空HL7578(韓国)が離陸しました。



　で、やっとA380の順番が巡ってきました。


　A380が滑走路に入りました。

　準備が整ったところで、A380が離陸。世界最大の旅客機の旅立ちをご覧ください。







　この機体は、シンガポール航空(シンガポール)の9V-SKG(A380-841)。約10年間飛び続けてきました。本当にA380は大きかったです。

　せっかくなので、ジャンボジェットとの離陸の様子を比べてみましょう。


　写真の下の方にある「A4」と書かれている看板から、大体同じ位置で撮っていることが分かります。ジャンボジェットよりもA380の方が一回り大きいのが分かります。しかしながら離陸に必要な距離はほとんど同じらしいです。

　ところが、残念ながらこの2種類の機体は、時代の波に乗ることができず、廃版の危機にさらされています。結局これだけ大きな機体を使うと、どうしても輸送力を持て余すようで…………　どうやら数十年前に見られた、ジャンボジェット並の大型機が飛び交う様子は、もう見られなくなるかもしれません。

　あと何機か離陸する様子でしたが、A380を撮ったのでいったん撤収。昼食はターミナルに戻って、関西名物551蓬莱で食べました。



　昼食を食べてから展望デッキに戻った際、面白いものを見つけました。それは、

　関空バスツアー。500円でバスに乗って関空全体を回ることができるので、体を休める目的もかねて参加しました。案内によると、関空にはメイン旅客ターミナルのほか、LCC専用の旅客ターミナル、貨物ターミナル…………など、さまざまな場所があるのことでした。

　関空では太陽光発電も行っていて、10％にも満たない割合ですが太陽光発電によって電力をまかなっています。

　ここは2本目の滑走路からほど近く、到着便を撮ることができました。








　近くで飛行機の撮影ができて良かったです。

　このとき時刻は14時を過ぎていました。光線が赤みを帯びてきました。



つづく