8時ちょうど、宇和海4号が到着。
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 宇和海の中でいちばん長い編成です。青赤アアアの順で連結されていました(青……ノーマル2000系、赤……N2000系、ア……アンパンマン列車)。
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 宇和海4号が到着するなりすぐに切り離し作業が行われました。
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 そしてそれが終わると、2両側は車庫に引き上げていきました。
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 本当はもう少しじっくり見たかったのですが、宇和海4号は、到着からわずか9分で折り返し宇和海5号として宇和島に向かうので、このような急ピッチの作業となってしまいました。1番のりばには、アンパンマン列車のしおかぜ・いしづち10号が止まっていました。
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 いしづち・しおかぜ10号のうち、前側3両がいしづち10号。これは1時間ほど前に「モーニングEXP松山」として走っていた車両です。
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 そして後ろ側5両編成は、朝5時17分に高松を出発したいしづち101号からの折り返し列車。この5両に3両をつなげ、岡山・高松を目指していきます。5両のアンパンマン列車は日中松山~岡山を2往復、松山~高松を1往復するので、1日1200 kmくらい走ることになります。なんとハードな………… 気動車と違って燃料補給の必要がない分、休む時間が短いので2000系よりも普通に過酷です。

 8時09分、宇和海5号が出発。
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 しおかぜ・いしづち10号は8時10分に出発。これで撮影は一段落。

 8時15分頃、伊予灘ものがたりが入線。
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 相変わらず華やかな装飾です。せっかくだったので記念に撮っていきました。これが後にアダになることも知らずに…………
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 伊予灘ものがたりの出発を待ち構えていると、宇和島方面から列車が来るとのアナウンスが。反対を向いてみると
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 624D伊予市発松山行きが到着(8:23)。キハ185-3100が来るとうっすら調べてはいましたが、具体的な時刻をあまり覚えておらず、不覚でした。

 慌てて反対側のホームに移り、キハ185-3100を撮影。しかしすぐに車庫に引き上げていきました。
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 しくったなぁ………… こんなことならもう少しちゃんと調べておけばよかった…………

 8時29分、伊予西条発松山行き517Mが到着。
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 その7分後、8時36分にいしづち103号が到着。
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 折り返しいしづち・しおかぜ12号として運転されるので、ホーム上で宇和島寄りにグリーン車を連結するのかと思ったら、
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 車庫に引き上げていきました。そして車庫の中で連結作業を行いました。

 このとき8時40分を過ぎていました。朝6時からずっと撮影で疲れたため、宇和海7号がホームに入ってすぐ車内でくつろぎはじめました。

 こうして9時03分、特急宇和海7号が松山を出発。予讃線の非電化区間を堪能する旅がやっと始まりました。内子までは直線区間が長く続いていたので、2000系の高速性能を生かしてひたすらすっ飛ばしていきました。特に伊予市~内子は山間部にもかかわらず路線の規格がよかったので、乗っていてとても気持ちがよかったです。

 内子から先は規格が悪くなるため、振り子装置をガンガン働かせつつ南下していきました。特に、八幡浜以南は、かなり勾配がきつかったため、2000系の勾配に対する強さを実感しました。途中の伊予吉田ではバラストと枕木が真新しいものに交換されていました。線路が土砂によっていかにむちゃくちゃに荒らされ、そこから必死の思いで復旧したかが伝わってきました。

 南予は典型的なリアス海岸のため、山から出るなりすぐ海という、ものすごく極端な場所でした。割と平地が多い瀬戸内海近くで生まれ育った自分にとってはとても不思議な光景でした。そんな急峻で過酷な路線を駆け抜けた宇和海7号は、定刻通り10時26分に宇和島に到着。
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 宇和島駅は、高松駅と同じく行き止まり式のホーム。
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 予讃線の起点である高松駅から約300 kmにわたって乗ってきたので、終点の宇和島駅がこんな感じの行き止まり式ホームだと余計に達成感を感じました。一般に始発や終点からさらに線路が延びるJRでは、始発駅と終着駅の両方が行き止まり式ホームなのは、極めて珍しいのではないでしょうか?

 せっかくなのでもう少し写真を撮っておきます。駅ビルといっしょに列車を撮影。
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 駅名看板。宿毛方面には行き止まりのため、片方にしか隣の駅がありません。
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 行き止まりの向こう側から宇和海7号を撮影。
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 行き止まり駅の醸し出すロマンを味わったところで、駅を出ます。駅構内はこんな感じです(撮ったタイミングの関係で時系列がひっくり返ります)。
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 駅には駅員たちからのメッセージも書かれてありました。
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 本数が少なく、赤字体質ですが、JR四国の鉄道を必要としている人たちがいる限り、これからも列車は走り続けるでしょう。確かに自動車の方が便利ですが、定時性では圧倒的に鉄道の方が優れます。自動車の渋滞によって会社や学校に遅刻した場合には自己責任となりますが、鉄道の順延によって遅刻した場合には「遅延証明書」を発行することによって許される場合があります。通勤や通学で利用者が増えれば便数が増える可能性があるので、これからも積極的に鉄道を利用していきたいものですね。

 次に乗るのは、アンパンマン列車で運転される12時55分発宇和海16号。出発まで2時間以上あるので、少し宇和島の街を散策してきます。



つづく