松山市中心部を散策したあと、伊予鉄乗りつぶし再開。午前中に高浜線と横河原線に乗ったので、最後は残った郡中線に乗車。松山市駅に戻って、電車に乗ります。
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 市駅から30分ほどで郡中港駅に到着。
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 郡中港駅は1面1線のとても小さな駅でした。
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 で、周辺散策をしようと思ったら、
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 歩いて1分かからずにJR伊予市駅に到着。実際、上の郡中港駅の写真を撮ったのが13時58分、そしてこの伊予市駅の写真を撮ったのが13時59分。地図上でかなり近いことが分かっていましたが、まさかここまで近いとは思ってもみませんでした。

 で、よく考えたら松山に15時過ぎに到着するしおかぜ・いしづちが8600系運転で、さらに光線も順光で撮れると分かっていたので、8600系を7両以上で順光で撮れるチャンスはこれしかない!! と思い、急きょJR伊予市駅に入りました。
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 そして運良くすぐに松山行きの列車が到着。
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 おいこれ前の日に乗ったやつ(宇和海16号)じゃないか!!
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 ま、いっか。いつ引退するか分からないし、乗れるときに乗ればいいだろう。

 こうして30分近くかかって市内から出てきたのに、10分足らずでJR松山駅に帰還。宇和海速すぎ。

 宇和海17号はまたグリーン車付きでした。これ固定運用なのかな??
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 宇和海17号が去ったあと、しばらく松山駅は静まりかえります。8600系運転のしおかぜ・いしづち11号が到着するまで、しばらく松山運転所の様子を撮っていきます。
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 15時01分、4539M観音寺発松山行きが到着。
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 ヒマだ~~~~

 その約15分後、やっとしおかぜ・いしづち11号の到着時間となりました。到着時刻が迫るとさっきまでのだらけた感情は消えてなくなり、すっかり緊張モードになってしまいました。あっ、踏切が鳴った!! 上手に撮れるか????
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 よし、撮れた。

 串パンが気になる方のために串パン回避型もご用意しました。
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 個人的には1枚目の写真がいちばんいいできだと考えているのですが………… どうも難しいですね。反対からは、宇和海18号が到着。赤と青の混結2両編成です。
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 赤と青の混結は、特急しまんとを想像させます。しかし今となっては宇和海でも日常的に見られる光景となりました。時代の変化はとても速いものです。今回の旅行ではN2000宇和海に乗ることが目的だったため、迷わず赤い方に乗りました。
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 すぐに伊予市に到着。
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 伊予市から再び郡中港駅に向かい、
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 来た電車に乗りました。
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 この車両は昭和41年製で、50年以上走り続けている車両。
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 なるほど、大事に使えば(省エネなどの観点を無視すれば)こんなに長く持つのですね。ただ、長く使っているとどうしても最新鋭の技術を取り入れられず、エネルギーを浪費したり点検保守費用が余分にかかったりするので、このへんはバランスが大事ですね。さらにどんな機械でも古くなると故障のリスクが高くなるので、定時運行を使命とする鉄道業界では、新しい車両を導入するか、まだ今の車両を使い続けるか、改造するかは大きな決断となりそうです。

 郡中線の乗りつぶしを終えたあと、大手町で降りました。松山駅に近いからと言うのがいちばんの理由ですが、ここで路面電車と電車の交差が撮れるというので降りて撮りたいと思いました。
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 しかし、失敗。仕方がないので、Youtubeから動画を拾いました。1分35秒ごろの様子を撮りたかったのですが、1時間ずっと張り込んだにもかからず撮れませんでした。無念…………

 空は鉛色、心は鉛のごとくズッシリで松山駅へ。

 もう気力も体力も残っていなかったので、松山駅で適当に撮りました。ただ、しおかぜ・いしづち17号は8600系だったのでそれだけは真剣に撮りました。
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 この列車は、折り返ししおかぜ・いしづち30号となります。これに乗って帰りましょう。

 デビューしてから5年しかたっていないので車内は明るくてきれいでした。
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 8600系は乗り心地が悪いと聞いていたので、実際どうなのか気になっていました。それで今回この列車を選びました。8600系は、直線区間ではかなり振動が抑えられていました。まるでレールの上を滑っていくかのような乗り心地でした。思えば8600系は8000系が登場してから20年以上後にデビューした車両です。振動を抑える技術が発達したのでしょう。

 しかし、カーブ区間では打って変わって遠心力がきつく、8000系よりも乗り心地は劣ると感じました。それもそのはず、8600系は8000系に比べて車体を傾ける角度が小さいため、相殺できる遠心力が小さくなります。だから、8000系ではラクラク打ち消せた遠心力が、8600系ではできなかった、ということです。

 平成半ばに、振り子式よりも保守費用の少ない空気バネ式車体傾斜装置が実用化されはじめました。2007年には新幹線にも導入され、JR四国も8600系と2600系(両方とも空気バネ式車)を導入し、振り子式車両は完全に時代遅れになったと思われました。
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 しかし、土讃線では2600系の車体傾斜装置は使い物にならないことが分かったため、JR四国は新たに、振り子式気動車2700系を導入しました。それだけ四国の線形が悪いということなのかもしれませんが、空気バネ式よりも振り子式の方が優れていることがはっきりと示されたでしょう。

 8000系の後釜がそろそろ気になる頃ですが、8000系に劣らず乗り心地を損なわずにカーブを切ってくれる車両が登場を願います。できれば振り子式車両願望。

 いしづち30号は定刻通りに高松駅に到着し、
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 夕食を食べた後にN2000系うずしお31号で徳島に帰還。
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 今回の旅では、松山や宇和島の良さが本当によく分かりました。時間の都合で松山では観光ができませんでしたが、いつかはゆっくり観光したいものです。また、予讃線八幡浜~宇和島ではカーブや勾配が極めて厳しく、そんな区間を颯爽とかけていく2000系の力強さ・流麗さ改めて感じました。2700系の登場によって2000系は数を減らしていくことでしょうが、引退するその日まで、エンジン全開でがんばってほしいです。
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おわり