くじらドームの愛称で親しまれる高知駅。その独特の雰囲気にすっかり魅せられてしまいました。
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 さらには、特急あしずり、志国高知幕末維新号など、高知でしか見られない車両も撮り、大きな手応えを感じていまいた。
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 いよいよこの日のクライマックスです。16時39分、南風13号が到着。
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 入れ替わりで744D須崎発土佐山田行きが出発。
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 そして、やっとあしずり9号が入線しました。
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 このとき16時42分。出発までは7分しかありませんでした。時間がなかったのでとりあえずいちばん記念になりそうなものだけ撮影。
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 まだいろんなカットが撮りたいという欲求を抑えて隣のホームへ。やばい、もう時間がない。

 斜めから列車を撮影。インカーブのため美しいバランスを保ちつつ車両が写ります。
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 あと撮れそうなもの……、あ、発車標!!
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 サボは…………ムリ!! このとき16時47分。諦めてあしずり9号に乗り込みました。

 こうして、プライベートでは初の2700系に乗車。あしずり9号はエンジンをうならせ高知駅を発っていきましたた。別の用事ですでに2700系に乗ったことがありましたが、それでも2700系の乗り心地には驚かされるばかりでした。

 いちばん驚いたのは、車体の安定性です。そもそも2700系が2000系に比べて1両あたり8(t)近く重いこと、さらに振動を抑える技術が発達したことが原因なのでしょうか、2000系に比べて振動が抑えられていました。さらに騒音も抑えられており、本当に乗り心地が良かったです。

 しかし一つ問題が。11月半ばともなると17時になるともう外は真っ暗。伊野を過ぎた頃には全く外が見えなくなってしまいました。退屈しながら土讃線区間を過ごし、窪川でなんちゃって新幹線と遭遇。ここから中村方面は土佐くろしお鉄道の管轄。

 川奥信号場であしずり12号と交換。それからループ線に入って土佐佐賀方面に向かうはずが…………とにかく外が真っ暗で何も見えない。結局中村まではぼんやりと時間を過ごしていました。中村から宿毛までは平成時代に作られた新しい路線。踏切も急カーブもない高規格路線ということで、とても楽しみにしていました。

 結果、期待通り2700系はその俊足ぶりを発揮しました。四万十川を渡るなりスピードをグングン上げていき、そのまま平田まで100(km/h)くらいで突っ切っていきました。多少性能をもてあまし気味でしたが、土讃線で急カーブのために減速させられることを考えるとかなり高速だったと思います。

 宿毛駅には、定刻通り19時04分に到着。中村からの所要時間は17分。中村~宿毛の営業キロが23.6(km)なので、表定速度は83.3(km/h)。速い。このペースでもし特急南風が岡山~高知を走れば、2時間10分で結べることになります。実際にはもう少し速く走れる可能性があるので、2時間を割るのも夢ではなかったでしょうね。宿毛駅にはとてもゆっくり進入していきました。まるで何かを恐れているかのようにそろそろと…………
 
 終点の宿毛では、到達記念に少し撮影していきました。空気輸送かと思っていましたが、けっこう利用者がいました。全然需要がないのなら廃止になってもしょうがないと思っていましたが、その心配は無用らしいです。ホテルのチェックイン時刻を19時半にしてしまったため、急がなければなりません。それではまずは1枚。
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 サボはあしずりのまま。チャンス!! 高知駅で撮りそびれたあしずりサボを撮ろう!!
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 マークをよく見ると、少しだけ白い部分が。フルカラーLEDを使っている証拠です。でもどうせならもっと派手な色使いにしてくれたら良かったのに。

 次は側面の撮影。ああやっぱり一日一本しかない宿毛行きは撮りごたえがある。
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 反対側のホームに回り込む前に、サボがしまんとに切り替わっていました。また撮る。
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 川の下半分が白い。この列車は、しまんと10号。唯一四万十川を渡る特急しまんとです。運転区間縮小のため長らく宿毛発着の特急しまんとはありませんでしたが、去年のダイヤ改正で復活を遂げました。やっぱり特急しまんとは、四万十川を渡ってほしいものですね。

 ちなみに四国の特急で、愛称の由来となったものと同時に撮れる特急列車は、いしづち、宇和海、しまんと、剣山です。しおかぜ、南風はそもそも形がなく、あしずり、うずしお、むろとは走行区間と由来の場所が全然違います。予讃線のその他の特急?? 訳が分からなくなるので省略。

 反対側のホームにて。
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 2700系とTKT-8000形エンジン音だけがこだまする静寂な駅。撮影がはかどります。しまんと10号の出発時刻はもうすぐ。いま、前照灯を灯しました。狙い通り(?)6灯です。
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 これでは前照灯が目立たない。出発までに残されたわずか数十秒で、ベターな場所を見つけます。少し望遠気味で撮ると、前照灯が目立つようになりました。
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 ああ、これこそ2700系。2700系は6灯以外まともに写らない…………

 19時16分、しまんと10号は闇の中に消えていきました。これから4時間以上に及ぶロングランに挑みます。

 さて、もう少し宿毛駅を堪能しようかと考えていましたが、チェックインの時刻が迫っていたのでやむなく撤退。しくったなぁ、もうちょっと時間に余裕を持たせとけばよかった。駅では特に撮るものはないだろうと高をくくったのが失敗でした。駅舎を撮ったらすぐに宿毛駅にさよなら。
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 こうしてホテルに到着したところでこの日の行程はおしまい。田舎のホテルだったので安い料金で広々とした部屋に泊まることができました。

 翌朝、この日も晴れでした。宿毛駅に着いてからは真っ暗だったので、ようやく宿毛駅周辺の様子がまともに見えるようになりました。晩秋ということで、ススキが穂を実らせていました。
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 今度は広角で撮影。わりと電線がうるさい。
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 ホテルは素泊まりだったため、近くのコンビニで朝食を買ってから宿毛駅に行きます。高架橋を下にくぐったところで、普通列車が宿毛駅に入ってきました。ちょうど順光だったので記念に撮ってみました。
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 さらに出発信号と制限速度標も撮影。これはなんとなく撮りました。
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 かなりゆっくり進入していると思ったら、20(km/h)で入っていたのか……。高松駅では入線するための制限速度は25(km/h)であるため、それよりもさらにゆっくり。15年前の事故でよほど懲りたのか…………

 さあ、いよいよ宿毛駅に到着。いよいよ宿毛駅の全貌を見られるときがきました。乗る列車まではまだ十分時間があるので、撮れるだけ撮っていきましょう。
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つづく