2019年夏、高徳線で2700系デビュー。そして秋口には、2600系を阻んだ土讃線でもデビュー。それ以来しばらく2700系の増備はありませんでしたが、2020年春~夏にかけて一気に20両以上が増備されました。そして今年7月18日、2700系で運転の列車が大幅に増えました。その結果、押し出しで2000系が廃車、比較的新しいN2000系(それでも製造から20年以上は経っている)は高徳線を離れ、半分以上が特急宇和海として新たな任務を授かりました。
ちなみに残ったN2000系は1両も廃車になっておらず、特急しまんと・あしずりとして今も活躍しています。N2000系は2000系と連結でき、2700系とは連結できないため、7月18日のうずしお2号運転終了以降は完全に2000系と共用となりました。
さて、2700系の増備が進むということは、裏を返せば2000系の存続がますます危ぶまれるということで、新しいレンズを買ってしまった以上何としても撮りにいかねばと強く思うようになり、
このお盆での撮影を決行しました。
今回使ったのはこの切符。
8000円でJR四国全線・土佐くろしお鉄道全線が使える「四国満喫きっぷスペシャル」。コロナ禍で乗客が大幅に減少したため、少しでも巻き返しを図るべくこんな超お得な切符が発売されました。そこまで遠くまでは行くつもりではありませんでしたが、これは使うしかないと考え、8月13日~15日までの3日間で購入。こうして撮影が始まりました。
1日目、2020年8月13日。この日は宇多津駅と丸亀駅を行ったり来たりでした。まず試し撮り。
その後、南風1号+しまんと3号が到着。青6。
反対からは南風2号が到着。今年7月18日にデビューした、新しいアンパンマン列車。
顔がそろったところでもう1枚。
いきなり新旧そろい踏みとなりました。2000系にくらべ、2700系は少し先頭が丸みを帯びている印象です。その後、琴平行き到着。朝夕は車両の数が多いため、面白い混結が見られます。
多度津方面からは快速サンポートが到着。この時間帯は太陽光が不安定でしたが、どうにか順光で撮れました。
反対では、しおかぜ・いしづち1号が出発。
とっさにこんな撮り方を思いつきました。我ながら力強い撮り方ができたと思います。しおかぜ・いしづち1号の車内は空席だらけ。お盆なのにとてもさみしく見えました。
多度津方面から、いしづち6号となる列車が通過。この便から特急いしづちは多度津/宇多津~高松の運転となります。そして約10分後、しおかぜ6号が到着。
反対側からも列車が来ていて被られるかどうかヒヤヒヤしましたが、どうにか回避。しおかぜ6号があと30秒遅かったら危なかったです。
続いて、しまんと5号到着。2458連結。
2700系が登場するずっと前から(たぶんデビュー当初から)、高徳線運用に使われていないN2000系が土讃線系統に使われてきました。というわけで、この光景には違和感なし。
場所を移動し、今度は宇多津へ。ここで南風4号を待ち構えます。先に来たのは、しまんと4号。2600系かと思いきや、2700系で運転。
遅れて南風4号の到着。
2019年GWに撮ったものがしたの2枚(キットレンズで撮影)。
このときしまんと4号は2600系で運転されていました。なぜ2700系に変更されたかは分かりません。そしてもう一つ。新しいレンズ(タムロン70-200G2)の方が発色がずっと良いです。出発していく南風4号を、後ろから撮影。
宇多津では岡山方面から来る列車を超望遠で撮ってみたいと思い、レンズを交換。練習がてら、7200系を撮影。
しおかぜ8号を後ろから撮影。この坂結構きつそう。
南風3号が到着。こんな撮り方をしたのはこれがはじめてだったため、ちょっと左に寄って構図が不安定。
南風3号は3分ほど宇多津に停車した後、出発していきました。今度は南風6号の到着、とその前に、うずしお6号が到着。
7月18日以降見られるようになったのが、2700系同士の連結・解放。この列車は、宇多津駅で南風6号を連結します。
南風6号登場。こちらもアンパンマン列車です。
2700系アンパンマン列車は、黄色と赤色の2種類がいます。この2編成が担当するのが、
A:2号→3号→14号→15号→26号→27号
B:6号→7号→18号→19号
です。黄色と赤色は交互にAとBを担当します。この日はAを赤色が、Bを黄色が担当していました。
岡山からは8600系しおかぜ5号が到着。
まだこのアングルに慣れてなかったこと、そもそも光線の方向が微妙だったため、微妙な仕上がりとなりました。8600系が増備されて撮影チャンスが増えたら必ず再履修しよう。
入れ替わりで南風6号+うずしお6号出発。
ちょっとカゲロウきつい。パンタグラフを気にしなくていいぶん大きく写すことができました。
続いてはしおかぜ10号……と言いたいところでしたが、撮影失敗。仕方がないので後ろ姿を撮影。無念。
8000系のアンパンマン列車には、アンパンマン列車20周年記念のステッカーが。
アンパンマンの作者やなせたかし先生の故郷、高知から始まったアンパンマン列車。20年で四国全県に広がり、今ではすっかり定着しました。残念ながらやなせたかし先生は7年前に亡くなってしまいましたが、これからもアンパンマン列車は走り続けるでしょう。次アンパンマン化されるのは、8600系かな?
南風5号到着。4号の折り返しであり、6両です。逆光なのが残念。
N2000系と2000系の連結部もしっかり撮影。輪郭クッキリ。
南風5号はすぐ出発していきました。
こんなかんじで続けていきます。
つづく
ちなみに残ったN2000系は1両も廃車になっておらず、特急しまんと・あしずりとして今も活躍しています。N2000系は2000系と連結でき、2700系とは連結できないため、7月18日のうずしお2号運転終了以降は完全に2000系と共用となりました。
さて、2700系の増備が進むということは、裏を返せば2000系の存続がますます危ぶまれるということで、新しいレンズを買ってしまった以上何としても撮りにいかねばと強く思うようになり、
このお盆での撮影を決行しました。
今回使ったのはこの切符。
8000円でJR四国全線・土佐くろしお鉄道全線が使える「四国満喫きっぷスペシャル」。コロナ禍で乗客が大幅に減少したため、少しでも巻き返しを図るべくこんな超お得な切符が発売されました。そこまで遠くまでは行くつもりではありませんでしたが、これは使うしかないと考え、8月13日~15日までの3日間で購入。こうして撮影が始まりました。
1日目、2020年8月13日。この日は宇多津駅と丸亀駅を行ったり来たりでした。まず試し撮り。
その後、南風1号+しまんと3号が到着。青6。
反対からは南風2号が到着。今年7月18日にデビューした、新しいアンパンマン列車。
顔がそろったところでもう1枚。
いきなり新旧そろい踏みとなりました。2000系にくらべ、2700系は少し先頭が丸みを帯びている印象です。その後、琴平行き到着。朝夕は車両の数が多いため、面白い混結が見られます。
多度津方面からは快速サンポートが到着。この時間帯は太陽光が不安定でしたが、どうにか順光で撮れました。
反対では、しおかぜ・いしづち1号が出発。
とっさにこんな撮り方を思いつきました。我ながら力強い撮り方ができたと思います。しおかぜ・いしづち1号の車内は空席だらけ。お盆なのにとてもさみしく見えました。
多度津方面から、いしづち6号となる列車が通過。この便から特急いしづちは多度津/宇多津~高松の運転となります。そして約10分後、しおかぜ6号が到着。
反対側からも列車が来ていて被られるかどうかヒヤヒヤしましたが、どうにか回避。しおかぜ6号があと30秒遅かったら危なかったです。
続いて、しまんと5号到着。2458連結。
2700系が登場するずっと前から(たぶんデビュー当初から)、高徳線運用に使われていないN2000系が土讃線系統に使われてきました。というわけで、この光景には違和感なし。
場所を移動し、今度は宇多津へ。ここで南風4号を待ち構えます。先に来たのは、しまんと4号。2600系かと思いきや、2700系で運転。
遅れて南風4号の到着。
2019年GWに撮ったものがしたの2枚(キットレンズで撮影)。
このときしまんと4号は2600系で運転されていました。なぜ2700系に変更されたかは分かりません。そしてもう一つ。新しいレンズ(タムロン70-200G2)の方が発色がずっと良いです。出発していく南風4号を、後ろから撮影。
宇多津では岡山方面から来る列車を超望遠で撮ってみたいと思い、レンズを交換。練習がてら、7200系を撮影。
しおかぜ8号を後ろから撮影。この坂結構きつそう。
南風3号が到着。こんな撮り方をしたのはこれがはじめてだったため、ちょっと左に寄って構図が不安定。
南風3号は3分ほど宇多津に停車した後、出発していきました。今度は南風6号の到着、とその前に、うずしお6号が到着。
7月18日以降見られるようになったのが、2700系同士の連結・解放。この列車は、宇多津駅で南風6号を連結します。
南風6号登場。こちらもアンパンマン列車です。
2700系アンパンマン列車は、黄色と赤色の2種類がいます。この2編成が担当するのが、
A:2号→3号→14号→15号→26号→27号
B:6号→7号→18号→19号
です。黄色と赤色は交互にAとBを担当します。この日はAを赤色が、Bを黄色が担当していました。
岡山からは8600系しおかぜ5号が到着。
まだこのアングルに慣れてなかったこと、そもそも光線の方向が微妙だったため、微妙な仕上がりとなりました。8600系が増備されて撮影チャンスが増えたら必ず再履修しよう。
入れ替わりで南風6号+うずしお6号出発。
ちょっとカゲロウきつい。パンタグラフを気にしなくていいぶん大きく写すことができました。
続いてはしおかぜ10号……と言いたいところでしたが、撮影失敗。仕方がないので後ろ姿を撮影。無念。
8000系のアンパンマン列車には、アンパンマン列車20周年記念のステッカーが。
アンパンマンの作者やなせたかし先生の故郷、高知から始まったアンパンマン列車。20年で四国全県に広がり、今ではすっかり定着しました。残念ながらやなせたかし先生は7年前に亡くなってしまいましたが、これからもアンパンマン列車は走り続けるでしょう。次アンパンマン化されるのは、8600系かな?
南風5号到着。4号の折り返しであり、6両です。逆光なのが残念。
N2000系と2000系の連結部もしっかり撮影。輪郭クッキリ。
南風5号はすぐ出発していきました。
こんなかんじで続けていきます。
つづく
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