2022年3月11日、JR東海の211系0番台が引退しました。これにより、JR東海が所有する車両で国鉄時代に製造された車両は皆無となりました。この記事では、211系0番台の記録を記していきます。
初めての出会い→撮影地探し
三重県に引っ越してきてから211系と初めて会ったのは、桑名カーブでのこと。ここは近鉄とJRを一度に撮ることができます。そこで近鉄を撮るついでにJRも撮影しました。そのとき撮った一枚がこれです。
この撮影で、211系は意外と頻繁にやってくると思い込んでしまいました。しかし、実際に調べてみると、朝夕しか来ないことが分かりました。まあ、その写真を撮ったのが朝8時頃で、ちょうど211系が運用に就いている時間帯だったため誤解してしまったのでしょう。
そこで、運用を調べた上で211系0番台がまともに撮れそうな場所を探しました。そして2021年中に探り当てたのが、
三重県から木曽川を渡って降りてきたところに、JR弥富駅(近鉄弥富駅と区別するため、JRを付けます。)があります。その下り坂で撮影しました。ところが、時期が悪かった上に背の高い三脚を持っていなかったため、変な位置で妥協。
いよいよ211系0番台がやってくる……と思ったら、
やってきたのは5000番台。しかも影だらけ。ちなみにこれ以外の211系はすべて撮影失敗しました。こんな成果では全然納得がいきませんでした。しかし、せっかく来た以上、すんなり帰るのはもったいないと思ったため、しばらくこの場所で撮影を続行しました。
結果、架線柱がうるさくなり、微妙なできばえとなりました。
ちなみに下り列車は当時の装備でも簡単に撮れました。
現在は背の高い三脚を持っているので、いつかリベンジしたいです。
次に探り当てたのが、八田~春田のうち新川橋梁近くです。ここなら背の高い三脚が必要ないため、簡単に撮れるだろうと考えました。初めて来た時は天気が微妙でした。1本目の普通列車は、
曇り。早速意気消沈。
とはいえ211系はこれからもやってくるため、ベストな構図を決めるべく撮影を続けました。
この日は土曜日だったため、211系0番台が春田駅で交換。したがってこの4分後に211系0番台が来る予定。最高の条件の中、やってきたのは
あれ? 313系?
どうやら差し替えられていたようです……。まあ、まだチャンスはあります。次のチャンスは、10時半頃の快速列車です。その間に、何枚か撮影していきました。
構図や止め位置を確実に把握したところでさあ本番……と思いきや、雲行きが怪しくなってきました。頼む晴れてくれ!!
しかしその思いもむなしく、雲は広がりました。終了。
最後に探り当てたのが、八田~春田のうち庄内川土手上です。近くに鉄塔がありますが、名古屋市内では比較的すっきりと開けた場所です。まずは4両がぴったり入る構図を探します。
まあ、こんなものかな? 211系0番台の普通列車が来たところで、撮影。
初めて来た場所だったにもかかわらず、ひとまず成功。出たばかりの太陽に照らされ、神々しく輝いています。さらに撮影を続けます。
このまま撮り続けられるかなと思っていましたが、残念ながら下り普通列車&2本目の上り普通列車では鉄塔の陰がかかりました。手前から3両目で、不自然に薄暗い部分があると思います。これが鉄塔の陰です。
結局、ここでの撮影は難しいと考えて撤退。天気はとても良かったため、新川で撮影しました。
さらなる高みを目指して
場所の読み込みが終わったところで、いよいよ本番に移ります。まずは、八田~春田 新川橋梁での撮影から。上に書かれている日の翌日、天気が良かったためリベンジ。最初の211系0番台は7時半前に来るため、近くの木の陰がかかるか心配でしたが、
ギリギリかかりませんでした。良かった良かった。それからは太陽が高くなるにつれて木の陰がかからなくなってきました。
211系0番台が立て続けにやってくる8時前にはすっかり陰がなくなっていました。前回のように差し替えもなく、快く順光で撮ることができました。
構図の吟味をしながらバリ順カットを量産し、次の快速列車に備えました。2両+2両だと一番奥のパンタグラフが串パンしますが、あまり目立たないため許容しました。
こうして準備万端の状態で撮れた211系0番台快速が、これです。
ちょっと切るのが早かったかな……? 連写性能の問題でこれは仕方がありません。面への光が少し少なめなため、これは時期を改めることで改善しましょう。
ちなみに、上に記した庄内川土手撮影の後でもこの場所で撮影しましたが、
これによって切り位置が改善されました。車両右にあった煙突が目立たなくなったのが大きいです。この煙突がどこの施設のものかは分からないので、気が向いたら調べます。
ある程度撮影場所の読み込みが終わったため、次回はもっと作品の完成度を高めていきます。さらにここに書かれていない、新しい撮影場所も開拓します。
初めての出会い→撮影地探し
三重県に引っ越してきてから211系と初めて会ったのは、桑名カーブでのこと。ここは近鉄とJRを一度に撮ることができます。そこで近鉄を撮るついでにJRも撮影しました。そのとき撮った一枚がこれです。
この撮影で、211系は意外と頻繁にやってくると思い込んでしまいました。しかし、実際に調べてみると、朝夕しか来ないことが分かりました。まあ、その写真を撮ったのが朝8時頃で、ちょうど211系が運用に就いている時間帯だったため誤解してしまったのでしょう。
そこで、運用を調べた上で211系0番台がまともに撮れそうな場所を探しました。そして2021年中に探り当てたのが、
- 弥富~永和
- 八田~春田 新川橋梁
- 八田~春田 庄内川土手
三重県から木曽川を渡って降りてきたところに、JR弥富駅(近鉄弥富駅と区別するため、JRを付けます。)があります。その下り坂で撮影しました。ところが、時期が悪かった上に背の高い三脚を持っていなかったため、変な位置で妥協。
いよいよ211系0番台がやってくる……と思ったら、
やってきたのは5000番台。しかも影だらけ。ちなみにこれ以外の211系はすべて撮影失敗しました。こんな成果では全然納得がいきませんでした。しかし、せっかく来た以上、すんなり帰るのはもったいないと思ったため、しばらくこの場所で撮影を続行しました。
結果、架線柱がうるさくなり、微妙なできばえとなりました。
ちなみに下り列車は当時の装備でも簡単に撮れました。
現在は背の高い三脚を持っているので、いつかリベンジしたいです。
次に探り当てたのが、八田~春田のうち新川橋梁近くです。ここなら背の高い三脚が必要ないため、簡単に撮れるだろうと考えました。初めて来た時は天気が微妙でした。1本目の普通列車は、
曇り。早速意気消沈。
とはいえ211系はこれからもやってくるため、ベストな構図を決めるべく撮影を続けました。
この日は土曜日だったため、211系0番台が春田駅で交換。したがってこの4分後に211系0番台が来る予定。最高の条件の中、やってきたのは
あれ? 313系?
どうやら差し替えられていたようです……。まあ、まだチャンスはあります。次のチャンスは、10時半頃の快速列車です。その間に、何枚か撮影していきました。
構図や止め位置を確実に把握したところでさあ本番……と思いきや、雲行きが怪しくなってきました。頼む晴れてくれ!!
しかしその思いもむなしく、雲は広がりました。終了。
最後に探り当てたのが、八田~春田のうち庄内川土手上です。近くに鉄塔がありますが、名古屋市内では比較的すっきりと開けた場所です。まずは4両がぴったり入る構図を探します。
まあ、こんなものかな? 211系0番台の普通列車が来たところで、撮影。
初めて来た場所だったにもかかわらず、ひとまず成功。出たばかりの太陽に照らされ、神々しく輝いています。さらに撮影を続けます。
このまま撮り続けられるかなと思っていましたが、残念ながら下り普通列車&2本目の上り普通列車では鉄塔の陰がかかりました。手前から3両目で、不自然に薄暗い部分があると思います。これが鉄塔の陰です。
結局、ここでの撮影は難しいと考えて撤退。天気はとても良かったため、新川で撮影しました。
さらなる高みを目指して
場所の読み込みが終わったところで、いよいよ本番に移ります。まずは、八田~春田 新川橋梁での撮影から。上に書かれている日の翌日、天気が良かったためリベンジ。最初の211系0番台は7時半前に来るため、近くの木の陰がかかるか心配でしたが、
ギリギリかかりませんでした。良かった良かった。それからは太陽が高くなるにつれて木の陰がかからなくなってきました。
211系0番台が立て続けにやってくる8時前にはすっかり陰がなくなっていました。前回のように差し替えもなく、快く順光で撮ることができました。
構図の吟味をしながらバリ順カットを量産し、次の快速列車に備えました。2両+2両だと一番奥のパンタグラフが串パンしますが、あまり目立たないため許容しました。
こうして準備万端の状態で撮れた211系0番台快速が、これです。
ちょっと切るのが早かったかな……? 連写性能の問題でこれは仕方がありません。面への光が少し少なめなため、これは時期を改めることで改善しましょう。
ちなみに、上に記した庄内川土手撮影の後でもこの場所で撮影しましたが、
これによって切り位置が改善されました。車両右にあった煙突が目立たなくなったのが大きいです。この煙突がどこの施設のものかは分からないので、気が向いたら調べます。
ある程度撮影場所の読み込みが終わったため、次回はもっと作品の完成度を高めていきます。さらにここに書かれていない、新しい撮影場所も開拓します。
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